1948-04-15 第2回国会 衆議院 本会議 第42号
しかも、今度つくるべき法律の中に、政党腐敗防止法案などという法案を論議するさえ、國民の前に各政党ははずかしいと思わないのか。政党腐敗防止法案、何という恐ろしい文字であろうか。こういうことを臆面もなく法律として論議しなければならぬというほど各政党が眞に腐敗しておるならば、その政党も速やかに解党すべきものであるとわれわれは考えております。
しかも、今度つくるべき法律の中に、政党腐敗防止法案などという法案を論議するさえ、國民の前に各政党ははずかしいと思わないのか。政党腐敗防止法案、何という恐ろしい文字であろうか。こういうことを臆面もなく法律として論議しなければならぬというほど各政党が眞に腐敗しておるならば、その政党も速やかに解党すべきものであるとわれわれは考えております。
次に政党腐敗防止法案が衆議院の方に出ておりますが、本参議院の方にも参ります。ついてはこれに関する小委員を設けたいと思います。それはこの前の選挙管理の場合にも、或いは政党法のときにも小委員会があつてそれで審議したのですが、本法案についてもその小委員会を設けてそれに付託した方がいいと思いますが如何でございましようか。